記事執筆マニュアル

まず記事を書く上でどういったサイトが参考になるのかを以下に記載しておりますので、こちらを参考にしてみてください。

まずはどういった事を書いているのかを先に運営サイトを見ていただき、マニュアルを確認するようにしてください。

納品方法

記事はGoogleドキュメントで納品をお願い致します。(使用経験がない場合は調べていただくか、ご質問ください)

納品時には、共有リンクと、編集可能な権限を与えていただければと思います。ファイル名はお伝えしているキーワードにしてください。

【楽天カード メリット】など。

  • 納品はGoogleドキュメント
  • ファイル名はキーワード名

 

記事を書くときの注意点

記事を書く際に注意したい点を記載しておきます。

英数字は半角

文章中に記載する英数字や記号(+など)は全て半角で記載してください。特に全角で入れてしまいやすい記号は以下です。

  • ()⇒()
  • +⇒+

文字数の計算では半角1文字でも1文字として扱っている為、ご安心ください。

一方で、全角で記載しても大丈夫な記号は以下になります。

見出しはhタグで挟む|利用タグはh4まで

記事には、大見出し、中見出し、小見出しを使用しますが、見出しをhタグで挟むようにしてください。

また使用するタグはh4まででお願いいたします。

  • 大見出し⇒h2
  • 中見出し⇒h3
  • 小見出し⇒h4
<h2>◯◯</h2>:2番目に大きな見出し
<h3>◯◯</h3>:3番目に大きな見出し
<h4>◯◯</h4>:4番目に大きな見出し

正式なタグをこちらで書くと、見出しが表示されてします為、タグの表記方法は以下の記事を参考にしてください。

【HTML】見出しタグの使い方:h1〜h6はどう使い分ける?

税込み表記で記載する

記事の中で金額の表記をする場合、税抜ではなく税込みで表記してください。

【例】

  • 11,000円(税込)

矢印を使う時は→ではなく⇒を使用する

記号の矢印を使うときは『→』ではなく、『⇒』を使用するようにしてください。

またリストを使うときによく、以下のような表記をする場合があります。

  • カードA→10%
  • カードB→15%

こういった時は矢印を使用するのではなく、『:』を使用してください。

  • カードA:10%
  • カードB:15%

詳しくは、以下の記事内で使われている書き方を参考にしてください。

カードレビューコム

千単位以上は「,」を入れる

英数字は半角で、と記載致しましたが、数字で千単位以上を記載する場合は以下のようにしてください。

  • 【☓】1000
  • 【○】1,000

上記のように、数字が千の単位を超えた場合、必ず【,】を入れるようにしてください。

漢字は開く

日常的に使わない漢字は基本的にひらがなで記載してください。

  • 出来る→できる
  • 勿体無い→もったいない
  • 頂く→いただく
  • 下さい→ください
  • 殆ど→ほとんど
  • 事→こと

上記以外にも多くありますが、基本的には漢字ばかりよりも、開いたほうが読みやすいものはひらがなで記載してください。

ただし、記事内で1つは漢字、1つはひらがななど統一性がないものはNGです。

  • 英数字や記号は半角
  • 漢字は開く

「」ではなく『』を使用する

よく単語などをかっこで囲うときには「」を使用するかと思いますが、こちらでは『』の種類を使用してください。

「」を使用する場面は、何かのセリフ等を使用する場合です。

「これってどうなってるの?」など、記事の中でユーザーの想いを記載する場面などで使用します。

ユーザーの想いを代弁する場合以外は、基本的に『』を使用するようにしてください。

キーワードやタイトルから読者の求めていることを考え導入文を作成する

お伝えしているキーワードとは、読者がその言葉を使って検索(Googleやヤフー検索など)することを想定しております。

せっかく読者に記事を見つけてもらっても文章の冒頭部分が「興味ないな…」と思われてしまうとスグに離脱されてしまう。(※誰もがサイトを開いた瞬間に何か違うと感じてすぐ 閉じてしまった経験はあると思います。)

その時に気をつけたいのが記事の冒頭の導入文です。そこでどうやって興味をそそらせるか?を追 求して考えること。そして、冒頭の文章でもキーワードを交えながら書いていくこと。

出だしの書き方の5つの型

1,意表を突く書き出し:意表をつくような話や、奇抜なしかけによって、読者の興味を 惹き付ける方法。例えば、

タイトル:「世界初の○○○○の香水が誕生」 書き出し:「私は2匹のスカンクがいる檻に閉じ込められた」


 

2, 驚きを与える書き出し:意表を突くものよりも、もっと衝撃的な書き出し。

例えば、 タイトル:「夫婦の性生活を充実させるための秘訣」 書き出し:「昨晩、妻を寝とられた。しかもお金まで・・・」


 

3,テレビ型の書き出し:文字通りテレビで番組で頻繁に見るパターン。

例えば、 タイトル:「60秒後、あなたは感動せずにはいられない」 書き出し:「そのとき、乗客の全員が、感動の涙を流した。」


 

4、予告型の書き出し:本文の内容を簡単に予告する始め方。

例えば、 タイトル:「○○社が新薬を発表」 書き出し:「10年前は、治療法はなかったそうだ」


 

5、名言から始める:冒頭に誰もが知っている力のある言葉を並べ、読者の心をとらえる 書き出し方。

例えば、タイトル:「今後、5年以内に独立したい方へ」 書き出し:「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある」


 

その他にも、冒頭の書き出しを読んで、「更に読みたい!」「読んでみたい!」と思ってもらうには、そこで共感を得ることが重要です。

例えば、以下のような共感ライティングがあります。

×】肩が凝るのはつらいですよね。肩こりを解消するためにはどんな事ができるでしょうか? 肩こりの解消法を詳しく解説しますね。

 

】仕事でパソコンをずっと使っている、デスクワークが多い、肉体労働などでつらい肩こりに悩まされていませんか?仕事でもプライベートでも肩こりのつらさって理解されないことが多いですよね。ココが共感ポイント!
その肩こりの原因はどこからきているのでしょうか?スーッと楽になるどこでもできる解消法も詳しく解説しますね。←肩こりに悩んでいる人からするとどうしても欲しい情報

この2つの伝え方では○の方が読者に「うん、うん」と冒頭から思ってもらいやすいです。 冒頭にはその記事の悩みなどで共感してもらいやすい内容や文章を入れてみることが大事です。

  • 冒頭の文章の長さは300文字前後

見出しや記事の構成、書き方

見出しは記事の構成をわかりやすくするために必要なものです。扱い方については正しく理解しておくようにしてください。

見出しの種類は以下の3つです。

  • 大見出し
  • 中見出し
  • 小見出し

この3つの内、大見出しはこちらで指定させていただきます。(場合によっては中見出しや小見出しも指定あり)

記事タイトルから大見出し、大見出しから中見出し・小見出しに入る前には、それぞれ必ず導入文が必要です。どういった事をこれから書いていくのか、その見出しで記載する内容の結論を端的にわかりやすく説明してください。

読者は書いてある記事の隅々まで読んでくれません。その為、大見出しや記事の導入文ではそこの見出しに書く結論を必ず入れるようにしてください。その結論の理由を中見出しや小見出しで深く説明していくイメージです。

また、必ずしも中見出しと小見出しを両方使わないといけないというわけではありませ ん。深く掘れる内容ではない場合には、大見出しと中見出しのみの使い方もあります。

大見出しの内容を深く掘る場合には、中見出しを使い、中見出しの内容を更に深く掘る場合に小見出しを使用します。

大見出し

中見出し

小見出し

長々と文字数だけの為に説明してしまうと読者はスグ離脱してしまいます。見出しを小分けに作りながら結論や重要なことほど端的に簡単にまとめてみるのも良い方法です。

悪い例

「○○はどういった意味があるのでしょうか?評価はどうなのでしょうか?記事の中で詳しく解説していきますね!」

良い例

「○○には~という意味があり、利用者(ユーザー)からも○○という評判を得ています!」

 

  • 見出しにはお伝えしているキーワードを入れること
  • 見出しを見ただけでどんな記事の内容かわかるようにする(その見出しの結論を見出しタイトルにするなど)
  • 記事のタイトルと1つ目の大見出し間、その他大見出しには導入文を必ず入れる。

見出しの具体的な使い方は以下の記事を参考にしてみてください。

見出しタグの使い方と絶対に知っておくべき注意点

記事のベネフィットを提示する

この記事を読めば読者はどうなるのか?というメリット、将来像を想像させることができているか?

○○をすることによって得られるメリット、そして○○を得たメリットで享受できる将来像(利益)を意識して交えていくこと。

事実だけを述べる記事では読者も淡々としてしまい最後まで読まれない大きな原因となっ ています。

例えば、車を利用することのファクト、メリット、ベネフィットを考えると以下のようになります。

  • ファクト:エンジン性能、排気量、定員数などの数値やスペック
  • メリット:遠い距離まで移動できる、荷物がたくさん積める、他の車と比べて安い、燃費 がいいなど
  • ベネフィット:子供の学校への送迎ができる、家族旅行などの思い出が作れる

車をセールスする場合のライティングとして、ライターさんがよくやってしまうことは事実をひたすら書き続けることです。

事実を書くことは決して悪いことではないのですが、実際に文章で記載されても心は動きません。その点メリットを活かしたベネフィットを提示することで、読者に「ワクワクさせる。」「想像させる。」ことができれば、読者の感情を揺さぶることができます。

ライティングはメリットをただひたすら書くものではなく、どのメリットで得られる未来を読者に提示してあげることがとても重要になってきます。

結論は冒頭に書く

見出しの項目でもお伝えした内容とかぶります。

文章を書くと、どうしても起承転結を守らなくてはいけないと思ってしまいますが、web の記事では長々と結論が聞けないと読者は離脱してしまう可能性が高くなってしまいます。

読者は本を読んでいるわけではなく、あくまでも気になる情報のキーワードを使って検索してくるので、少しでも早くその情報を欲しがっています。

先に結論を言ってしまうことで読者に「アナタの探していた情報ですよ」ということをいち早く伝えることができます。

特に結論が一つしかないもの(楽天カード メリットの記事だと楽天カードは使わないと損だよ。が一つの結論となるなど)に関しては、導入文で結論を書きましょう。

じゃあ読者は結論を知ると導入文で離脱するんじゃないの?

と思うかもしれませんが、読者は結論を知った後、「なぜその結論になるのか?」の理由を知りたくてきっちり文章を読んでくれる傾向があります。

そのため、導入文で共感、結論を書き、その後の見出し等で結論の理由を記載していく形で進めていってください。

数字は具体的に書く、データ・数値をできるだけ掲載す る

何かを表す証拠として数字を書く場合もあります。例えばお店の満足度として約100%よりも 97,2%の方が具体的で信頼性も感じますし、実際にそういったデータは多くあります。

読者に理解してもらうために参考になる数値やデータは載せたほうが記事に説得力が増します。

例えば、

何かの栄養素の1日の摂取量は?g となっているのでしっかり摂るようにしましょう!

だと何をどう食べればその摂取量になるのか読者はわからないので、

レモン何個分の・・・
ほうれん草で言うと◯g

など実例で示していけば理解しやすいと思います。

また、情報の信憑性などネットの記事では現在信頼性が危うい状態となっています。「どこからの情報?」となってしまうような事を書いてしまうライター様も残念ながら存在します。

数字や根拠を示す場合には、公的機関や信頼できる場所の出しているデータを引用するなどすると説得力も増します。

※記事を引用する場合には引用元の URL とどこからどこまでの文章が引用なのかは必ず記載すること。

引用先についてはどこでも良いというわけではなく、以下のものだけになります。

  • 国や行政(厚生労働省など)
  • 論文など
  • 大学病院・病院
  • 公的機関・行政
  • その他信頼に値する場所(公式サイトなど)

よくやってしまいがちなのが、個人ブログや誰が書いているのかわからないようなサイトからの引用です。これは決してやらないようにしてください。

  • 具体的な数値を記載する
  • 引用元はきっちり明記する
  • 個人ブログ等信頼のないサイトからの引用はNG

語尾を同じもので続けない

~です。~です。 など、同じ語尾が続くのは文章が単調に感じられてしまうために必ず語尾は変えてください。

NG例

信濃川は日本一長い川として知られています。新潟県と長野県をまたいで流れています。 その長さは 367 キロメートルを誇ります。

OK例

日本一長い川、信濃川。新潟県と長野県をまたいで流れている一級河川です。その長さは 367 キロメートルを誇ります。

上記のように、同じ語尾が続くと読むリズムも悪くなってしまう為、できるだけ語尾は変えるようにしてください。

また、~だと思います。~な気がします。 という憶測な表現は避けてください。文章の価値が読者からすると下がる可能性があります。

  • 語尾は同じものを続けない
  • あいまいな表現は使わない

個人的な内容を書かない

ご依頼しております記事は、色んなライター様から私共が運営しているいくつかのサイトへ掲載いたします。

その中で個人的な内容(私は…、著者は…など)の書き方をされた場合、サイトの統一感がなくなってしまう為、個人的な内容は記載しないようにしてください。

  • 個人的/個人感を出さない

接続詞を極力減らす

接続詞が多い場合によくありがちなことは全く同じ接続詞を立て続けに入れて書いていても気づいていないことがよくあります。

接続詞でよく利用されるのは、以下のものです。

  • また
  • そして
  • しかし
  • ですから

上記のような接続詞は使わなくても通じる文章である事が多いので、多用しすぎないようにしましょう。(しかしなど、反対の文章を記載する場合は必要になることも多いですが)

  • 接続詞は極力使わない

記事の中でリストを使う

リストとは(・)のことです。 文章だけを長々と書くと読者は見飽きてしまったり、見づらくて離脱してしまうことも多くあります。

記事のメリハリをつけたり、簡単なまとめを作成するために以下のように(・)を使って端的にまとめることを作っていくことも大事です。

  • ○○○
  • ○○○
  • ○○○

上記のように 記事の中でいくつかの箇所に使用しても大丈夫です。(※積極的に活用していただいて大丈夫です)

リストを使うときの悪い例としては、リスト内に長い文章を入れてしまうことです。リストは文章をより見やすく、理解してもらいやすくする為のものなのに、文章を更に文章でまとめてしまうのは間違いです。

できるだけリストは端的に伝わるものだけを記載するようにしてください。

リストの例文

ここで突っ込んでいきたいのが、クレジットカードの申し込み基準としてよく記載されている『安定した収入のある方』という文言がないことです。この点を踏まえれば、学生や、主婦、フリーターの方でもウェルカムだと換言することができます。

  • 学生
  • 主婦
  • フリーター

実際に、こうした方が楽天カードをすんなりとゲットした事例は枚挙にいとまなしです。「楽天カードは欲しいけど、安定した収入がないから…。」と必要以上に不安になることもありませんね。


 

上記がリストを使った例文です。文章で一度学生や主婦、フリーターでも楽天カードの申し込みはできると伝えた上で、更にリストで視覚的に理解しやすくしている形になります。

リストを使用する場合に気をつけたいポイントとして、必ず一度文章を締めてからリストに入るようにしてください。

  • リストは積極的に活用する
  • リストに入る前に一度文章を締める
  • 文章で説明した後、改めてリストでも記載する

表を使って見やすく

こちらも先程お伝えしたリスト同様に積極的に活用してほしいものになります。

最後まで読まれない記事は読者に何かしらの心理的負担を与えているか、欲しい情報を与えられていないことが考えられます。

心理的負担で一番おおきい理由は、テキストだけの記事では、どうしても読み疲れてしまい特にスマートフォンで読んでいる場合には離脱率が非常に高くなりやすいです。

リストの件も同じですが、リストや表(エクセルなど簡易的なものでOK)を使って視覚的に見やすくまとめたり、比較しやすくしてあげることで読者の理解度や読了率も格段に上がりますので、【記事=テキストのみ】という考え方ではなく、どうすれば最後まで読んでもらえるかという事を意識してください。

表はスマートフォンでも見やすいように、横に5行以上書かないようにしてください。

  • 表は積極的に活用する

一つの文章の長さは適度に

一つの文章が極端に短いものが続く場合や、極端に長くなっている場合が見受けられます。

1つの文章の長さは100文字程にして(。)を使ってください。

調べ方は色んな情報源を持つこと

記事を書いていく上で、基本的に多いのがネット検索だと思います。まずはお伝えしたキーワードをブラウザのシークレットモード(プライベートモード)を使って検索してみてください。

※楽天カード メリット、子猫 飼い方など

記事を書くために調べていると似たジャンルをまとめたサイトがよく見受けられると思います。

記事を書くためにいろいろと調べてまとめたオリジナル性のある記事を仕上げるためには1つのサイトを参考にしてはいけません。(あくまでも参考にです。)

たまに全く正反対のことや目新しいことを書いてあるサイトもあるので1つのサイト、書籍などだけに縛られずに色んなものを見て参考にするように意識してもらえればと思います。

情報源は、ネット以外にもたくさんあります。公式で調べられることは、1次情報として電話なども一つの大事な情報源となります。

サイトを参考する上でヤフー知恵袋などのQ&Aサイトでそのキーワードで検索してみるとリアルにどんな悩みが多いのかわかるため非常に参考になります。

以下が有名なQ&Aサイトになりますので、参考にしてみてください。

  • 色んな情報源を持つこと
  • 読者のリアルがわかるQ&Aサイトを要チェック

文章はですます調で

文章はですます調で書いてください。

  • タメ口のような文章→~だからだ。~しておこう。×
  • ですます調→~です。~なります。

※同じですます調でも文章が堅くなってしまう場合があります。基本的には読者に対して語りかけるということを意識してみましょう。

参考→ ~ですよね。など

記事作成以外での注意点

  • 他のサイトや、書籍からの無断コピーは禁止です。オリジナル文章での作成をお願いいたします
  • 不自然な日本語・コピペで作成されたものは非承認の上、ブロックさせていただきます
  • 著作権を侵害した文章は法的措置につながりますので、絶対に投稿しないで下さい
  • 納期につきましては早い方が助かりますが、体調やご自身の都合で文章がまとまりきっていない状態で納品して頂くよりも、納期が伸びてでもまとめられた文章を納品して頂く方が弊社としては有り難いです。納期が遅れそうな場合はご一報ください

記事作成完了後のチェックリスト

  • 記事作成が完了したら以下の項目で記事を確認してください。
  • 誤字や脱字、文法ミス、事実と異なる内容はないか
  • 接続詞を無駄に多様していないか
  • 説明不足になっていないか
  • 記事が雑誌、新聞、書籍で紹介されても問題ないクオリティか
  • 子供からお年寄りまで、あらゆる読者が読んで納得できるよう解説できているか

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